フロリダ産グレープフルーツ始まる

9月に私たちが視察してきた米国フロリダ州の畑で収穫された新物のグレープフルーツが、ついに日本に到着しました!

上記の写真はコンテナから倉庫へと搬入する様子です。

 


『ハーバーアイランド(赤)』ブランド

 

小玉ほどWind Scar(風による葉傷)が少しありますが、表皮もなめらかで光沢があります。

 

輸入果物は搬送時間が長いためフルーツがしっかりしていないと箱の中で変形してしまい形が悪くなってしまったり(俗にいうオセが出てしまったり)、腐れやヤケが出てしまったりしますが、そうした果実は着荷時点ではゼロに近く殆ど見受けられませんでした。

 


『ハーバーアイランド(赤)』をカットした様子

 

フロリダ産グレープフルーツの特徴は何と言っても“ジュース分”

手に持つと他の産地では味わえないドスッとした重さを感じます。

 

肝心の味はというと…

 

「食べられる!!」

 

と言うのが試食したメンバーの総意です。

食べられるとだけ言われると何だかネガティブな印象を感じますが、今回試食したのはあくまでもシーズン初めのフルーツ。

以前の記事にも書きましたが若い果実は吐き出したくなるほど酸味が強いです。

それにも関わらず焦って収穫したグレープフルーツが多く日本に入って来るのがこの季節。

そのため、“食べられる味”というだけでも実は非常に価値があります。

 

これからどんどん味が乗って行く季節です。

スタートから期待を超える味だったのでこれからが非常に楽しみです!